ビット君とレート君
DTM初心者のためのオーディオインターフェイス選び 2014 : 藤本健の“DTMステーション”
●オーディオ性能をチェック
オーディオインターフェイスの性能を示す重要なスペックが
・量子化ビット数
・サンプリングレート
の2つです。いきなり難しい言葉で困惑する方もいると思いますが、これだけは覚えてしまいましょう。量子化ビット数は、サンプリングビットなどということもありますが、値として登場してくるのは通常16bitか24bitのいずれか。オーディオインターフェイスと呼ばれるものの多くは24bitとなっているので、そのことだけは確認しておきましょう。難しくなるので詳細は割愛しますが、24bitを選んでおけば間違いありません。
一方サンプリングレートはサンプリング周波数と言うこともあり、どこまで高い音を収録できるのかという性能です。医学的には人間の耳で聞こえる高い音は20kHzが限界といわれており、それを捉えるには倍の40kHz以上のサンプリングレートに対応していればOKなのです。ただ、より細かなニュアンスを捉えるにはより高いサンプリングレートが必要であると言われてもいます。
とはいえ、ここは初心者用。まだそこまで細かいことにこだわらないほうがいいと私は思いますし、安いオーディオインターフェイスで、そこまで顕著な違いは出ないと思うのです。だから個人的には48kHzに対応していればいいのでは、と考えています。ただ、こだわるなら96kHzさらには192kHzに対応した機材を選ぶのもいいと思いますよ。
この部分、気にしてないかったんだけど、設定が最適化されたら、もっと気持ち良く聞こえるようになるのかな
ハイレゾ音源
48キロヘルツまたは96キロヘルツ・24ビット以上の音楽データ
なる